教育内容紹介

 当眼科講座では、年間約1200件の眼科手術をおこなっています。このように十分有効な研修を行える状況の下、関連病院との連携を生かして、眼科専門医制度に準拠した卒後研修を進めております。
 また文部科学省・学術振興会の競争的研究資金に基づいて、最新の眼科研究に取り組んでいます。若手の医師に入局して頂き、研究や海外留学を奨励することで、世界に通用する研究や臨床を福井大学眼科で行いたいと思います。
 高度な医療を行い、地域医療に貢献することが大学病院の責務と考えますが、習得した技術を繰り返すだけでは、知識と技術は時代遅れのものになり、医学的進歩に乏しく研究教育機関である大学附属病院を持つ意義がありません。それは、将来において救うことができる患者様を見捨てることになります。国立大学に従事する我々は、国民に対して高い志を持って診療に当たらなければなりません。

 未来に語り継がれる優れた医療は、研究活動から生まれます。臨床医が、診療の現場で難題に直面し、新しい解決策を見出そうと臨床研究や基礎研究を行う姿こそ、当眼科講座が目指す医療・医学のあり方です。臨床現場での問題を、科学的観点から解決策を見出そうとする医師の育成を目指しています。